うっかり、イタリアでスリに遭わない　スリ対策１２の法則

イタリアは、多くの世界遺産があり見どころ満載の国ですが、よいことばかりではありません。

スリを生業としているジプシーなどが多数いることも事実です。

その格好の餌食が、観光客や高齢者です。
　→ぼったくりにも注意！



せっかくの海外旅行を快適に過ごすためにも、ぜひ、スリ対策の１２の法則を覚えておいてください。

相手はスリのプロですので、絶対に油断してはいけません。十分注意が必要です。


１．スリが多いと言われる地区、バス路線はなるべく避ける。

２．なるべく持ち物は少なめに。

３．持ち物から目を離さない。ベンチの上などに置いたりしない。

４．お金やお財布は、外ポケットにいれない。

５．後ろを歩く人の影に注意する。正面に太陽がある場合は、窓ガラスに写る影をチェック。

６．道路を歩く際は、車道の反対側にカバンを持つ。ナポリは時計もNG。

７．ショルダーバックなどの開口部には、常に手をあてておく。

８．ハンドバックや手提げカバンは、ぶら下げて持たない。肩にかけ、脇をしめてカバンをはさむ。

９．タクシーなどの普通車に乗車する際、窓が開いていたら窓際にバックをおかない。

１０．道端ではなるべくバックを開けないようにする。やむをえない場合は、複数で周囲に注意しながら行う。

１１．子供の写真やHO　FAMEなどと書かれた紙を見せながら近寄ってくるジプシーは相手にしないで、すみやかに立ち去る。←相手にすると、写真や紙切れを盾に隠した手ですられます。

１２．駅構内で、自動販売機で切符を購入する際に、ジプシーが寄ってきたら、大声をあげて追い払う。お釣りをすろうとする輩もいるので注意。

　　　
注意してこれらのスリ対策を行えば、確実に、スリに遭う確率は激減するはずです。

　



しかし、もし、スリに遭ってしまった場合は、

・すられた瞬間に気づいた場合、
　バックごと引っ張られたら、素直に渡す←怪我をしないように
　大声をあげて周囲の助けを求める。←たまに正義感の強い若者が犯人を追いかけてくれることも
　近くに、カラビニエリや警察がいる場合は、なおGOOD。←機動のきくバイク部隊がいたらラッキー
　転倒などして怪我がある場合は、救急車を呼ぶ。

・時間が経過してから気づいた場合、
　クレジットカードなどを止めてから、速やかに近くのカラビニエリもしくは警察に届け出る
　カラビニエリは24時間OK。警察の場合、駅などの小さい派出所では、盗難届けは受け取ってもらえない場合がある。（紛失届けならOK。ただの怠慢から断られる場合も？！）
　届出に行く場合、身分証明書を求められるので、パスポートを携帯しましょう。


ガイドブックにもスリ対策があるので、飛行機の中などで、しっかり読んでおきましょう。
　


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