ミラノ 駅で車掌がマチェテで襲われる
写真はポルタガリバルディ駅万博でにぎわうミラノに衝撃。
ミラノ郊外のヴィッラピッツォーネ駅で
車掌が南アメリカ系の若者グループに襲われる事件が発生。
ヴィッラピッツォーネ駅は、
ミラノ郊外の万博会場から市内へ向かう路線上に位置し、
車掌らが乗車していた列車も、万博駅が始発だったとのこと。
『ラ・レプブリカ』紙によれば、
11日夜、車内で車掌が乗客らに切符の確認をしていたところ、
3-5名くらいの南米系のグループが拒否。
そのうちの1人が、持っていたカバンから、
マチェテ(中南米で使われている刃物)を取りだし、車掌に襲いかかったとのこと。
車掌は片腕に重症を負い、ミラノ市内の病院で縫合手術を受けているそうです。
助けに駆け付けた非番の駅員も頭に軽い怪我を負ったとのこと。
グループのうち2名は、駆け付けた警察官に取り押さえられたものの、
数名が現在も逃走中。
犯人らは、ラティノスと呼ばれる南米系ギャングのメンバーではないかとの見方。
この事件で、万博行きの列車にも大きな遅れが生じたそうです。
犯人グループが現在も逃走中という事で、
ミラノ滞在中の方はどうぞお気を付け下さい。
関連記事[うっかり、イタリアでスリに遭わない スリ対策12の法則] [ミラノ万博 熱中症に注意][ブルネレスキのクーポラの太陽観察]