「日本は脅威になるだろう」イタリア紙の報道　コンフェデレーションズカップ

コンフェデレーションズカップ、日本ｘイタリア戦、

イタリアのスポーツ紙『トゥット・スポルト』は、

イタリア、信じられない4-3：日本をＫＯ、準決勝だ！

との見出しで報道。

守備でのミスがあり、敗戦したものの、

試合を支配した日本のプレーを評価しています。

イタリアはクレイジーな試合を制した。

その試合の大部分は、日本が支配していた。

日本がゴール前でより具体的な結果を出せるようになると、

皆の脅威になるだろう。

ザッケローニを恐れていると言ったプランデッリは正しかった。

だが、それと同時に、アッズーリが陥った試合運びやリズムにおける危機を深く考察しなければならないだろう。

レシフェの湿気の中、クレイジーな夜：7ゴールが決まる興奮の止まぬシーソーゲーム。ゴールポスト直撃のシュートがイタリアは1回、日本は2回。

アッズーリのメンバーでは、ピルロが質を欠いた。

ブッフォン、そして、もはや貴重な存在となったジャッケリーニは合格。

日本チームでは、香川がサプライズを起こし、本田は質の高さを証明した。

日本に与えられたＰＫは、議論の余地はあるがスキャンダルになるほどではない。

イタリアに与えられたＰＫは、存在しなかった。

審判の判定は別としても、

日本の方がリズムや試合運びにおいては、間違いなく、より好ましかったが、

守備のミスの代償を払い、

それに、いつものごとくブッフォンがゴールを帳消しにしたということを正直に認めるべきだ。

ジョヴィンコは、代表初ゴールを決めた。

デ・ロッシは、ブラジル戦は出場停止になる。

イタリアは、準決勝へと進むことになるが、

プレーにおいては、間違いなく、一歩後退したと言うべきだ。

　

『トゥット・スポルト』紙の採点

イタリア (4-2-3-1)
ブッフォン 7
マッジョ 5.5　
(アバーテ 5.5)
バルザッリ 5.5
キエッリーニ 6
デ・シッリョ 5
デ・ロッシ 6.5
ピルロ 5
モントリーヴォ 5
アクイラーニ 4.5
(ジョヴィンコ 6)
ジャッケリーニ 7
(マルキージオ 6)
バロテッリ 6.5
プランデッリ監督 5.5

日本 (4-2-3-1)
川島 6
内田 5.5
(酒井－)
吉田 5
今野 6
長友 6
長谷部 5
(中村 －)
遠藤 6
岡崎 6.5
本田 7
香川 7.5
前田 6.5
(ハーフナー －)
ザッケローニ監督 6.5

主審　アバル（アルゼンチン）5

　　

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