イタリア監督「一番怖いのはザッケローニ監督」
コンフェデレーションズカップ、日本ｘイタリアを控え、
イタリアのプランデッリ監督は、ＦＩＦＡの会見でコメントを残しています。
4-3-2-1のシステムについて「少し具体的なものが足りないが、そのほかの点においては、このシステムは適していると思う。
最近の試合で、カウンターからの失点が多かったので、
ここ、ブラジルでは、いくつか変更した点がある。
おかげで、メキシコ戦では、よりバランスが取れるようになっていたし、
あまり苦しむこともなかった。」
先発の入れ替えについて「今日の仕上げの練習は、非常に重要だ。
なぜなら、誰が回復し、コンディションが良い状態かを見極める必要があるからだ。
入れ替えるのは何人になるか？
2～3、4人だろうが、今は、言えない。
メキシコ戦でかなり消耗したからね。
2トップに戻るか？
それよりも、日本みたいな危険なチームをどうやって止めるかを考えている。」
イタリア各紙によれば、右サイドバックにマッジョ、中盤にアクイラーニの先発がほぼ確実ではないかとのこと。
マリオ・バロテッリについて「マリオについて話すのは、いつも難しいね。
いつだって、何かやらかすかもしれない訳だからね。
だけど、モチベーションは高い。
青のユニフォームがそう感じさせるね。
それに、勝つという意欲に満ちた仲間たちがいて、
彼を助けてくれるからね。
マリオは計り知れない潜在能力を持っている。
我々は、彼を最適のコンディションに置けるよう努力しているし、
彼も、彼なりに協力しなければならない。」
日本の誰を、何を恐れているか「日本のスター選手は、香川だね。
だけど、彼らについて、私が恐れているのは、
ザッケローニみたいな人物の手腕が光る
一昔前とは違った組織化された戦術だよ。
そのおかげで、日本は危険なチームになっている。
日本の選手には、高い集中力や激しさがあるし、
日本には、面白い要素がミックスされているが、
一番怖いのは、アルベルトみたいな優秀な監督の経験だよ。」
（インタビューの内容は『コリエレ・デッロ・スポルト』より抜粋）
イタリア代表の練習の様子 
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