本田選手ACミラン移籍の噂の理由
昨日、イタリア紙『トゥット・スポルト』の報道で、
CSKAモスクワの本田選手のACミラン移籍の可能性が話題になりました。
『トゥット・スポルト』紙は、
フランスリーグのモナコが、ACミランのケヴィン・プリンス・ボアテングの獲得に
1500万ユーロの移籍金を準備しており、
この金額ならば、ガリアーニ氏も満足できる額ではないかと報じています。
このため、ボアテングの後釜として、本田選手の名前が挙がり、
ACミランは、CSKAモスクワと交渉の準備を進めているようです。
本田選手の移籍に関して、
移籍市場に詳しい
アルフレド・ペドゥッラ記者が自身のウェブサイトでこのように解説しています。
「連絡はさらに密になっている。
ほぼノーストップでね。
本田圭佑とACミラン、初めて聞く話ではない。
1月にも、機会があって、話したことがある。
ここ数カ月の間にも、
CSKAモスクワ側が、来年1月に切れる契約の更新を何度も提示している、
との話題が再び上っていたところ。
契約延長を決断しない限り、
フリーになるまで、数か月しか残されていない。
だが、本田選手は、より競争力のあるリーグでプレーするというビッグチャンスを嗅ぎ付けた。
プレミアリーグからオファーがあった。
もしかしたら、CSKAのプレッシングも再開するかもしれない。
だけど、複数のポジションをカバーできる柔軟性のある中盤の選手は、
ACミランが最も熱望しているところだろう。
ほぼコストゼロの取引で、ACミランのクラブ方針にも合致する。
それに、ラツィオが提示した1000万ユーロ超のオファーをCSKAが断ってから、
それほど時間が経っていないことを考慮すれば、有利な取引だろう。
27歳を迎えなければならない本田選手の年齢からも、この取引は妥当なところだろう。」本田選手の移籍は、今度こそ、実現するのでしょうか。
果たして、ペドゥッラ氏が指摘するような、
移籍金の大幅ダウンをCSKAモスクワがどこまで受け入れるのか。
ここは、代理人やガリアーニ氏の腕に期待です。
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