日本xイタリア戦「カルチョを世界一素晴らしいスポーツにした」イタリア紙の報道 コンフェデレーションズカップ
コンフェデレーションズカップ、
イタリアに負けた日本はグループリーグ敗退が決まり、
非常に残念な結果となりましたが、
イタリアでは、こんなうれしい記事も。
イタリアのスポーツ紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が日本xイタリア戦を絶賛。
「イタリア、信じられないポーカー!日本を4-3で下す
アッズーリは、興奮のやまない驚きに満ちた試合を制し、
コンフェデレーションズカップ準決勝に進む。」との見出しの記事で、試合を武士道に例え、称賛しています。
武士が生涯守らなければならないサムライの法規、
武士道の徳目と同じ、7つのゴール。
なぜなら、イタリアx日本戦は、レシフェのアレナ・ペルナンブーコで、
勇気と敬意を持ち、戦った戦闘だったから。
ブラジルのヴェネチアは、一夜限りだが、
緑の舞台を立て、叙事作品を上演した。
(*芝生のピッチの意)
そこには、カルチョを世界一素晴らしいスポーツにさせるべく、すべての要素があった。
その90分間は、ゴール、ミス、PK、リード、追いかけ、追いつき、逆転、
と常に変化するジェットコースターのようで、全くもって予測不能。
そして、一片の運も味方し、最後には、アッズーリに微笑んだ。
ダニエレ・デ・ロッシのインタビュー「日本は、パス回しの点では、信じられないようなチームだった。
僕らは、気が狂いそうなほどの暑さにも苦しめられた。
僕は、こんな環境でプレーしたことはない。
68分を過ぎて、時計を確認したんだけど、
それは、200分くらい経ったように感じていたから。
苦しみながらよくできたし、運にも恵まれていた。
だけど、他の試合では、最初のエピソードで僕らが不利になったこともあるのを忘れてはいけない。
結果を受け止めて、前に進みたい。
累積警告があるから、ブラジル戦は欠場する。
それに、警告は、2-0のときにもらったもので、
もしかしたら、これが最後の試合になったかもしれなかった。
とにかく、僕らは、スコアを覆すことができて、良かったと思う。
ここで、一息ついて、プレー時間が少ない選手に場を与えるのもよいことだと思う。
代表のユニフォームが僕の第2の肌だって?
それはいつでもそうさ。
僕にとって、代表ユニを着るのは、本当に大きな誇りだよ。」
チェーザレ・プランデッリ監督のインタビュー「メキシコ戦では、我々は勝利に値した。
今夜は、日本戦で、信じられないほど苦労した。
最初の25分、我々がどうするべきか理解する間もなく、2-0にリードされた。
それから、動きは良くなったが、また、止まってしまった。
それは、スコアを維持しようとしたわけではなく、
我々には、スタミナが残っていなかったから。
緊張感が途切れることはなかったが、
単純に、息切れしていて、回復が必要だった。
もちろん、もっと、配置を整えるべきだし、注意も必要だ。
だけど、必死で結果を得ようと苦しんだイタリアが
私はとても気に入った。
イエローをもらい、デ・ロッシはブラジル戦に出場できない?
私は、チームの回復の事だけを考えている。
気候の問題を考えなければならない。
ここは、ものすごい暑さで、湿度が80%もあるから。」
後日、他の記事もUP予定。
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