夏にひんやりリモチェッロ
イタリアの夏といえば…
まず浮かぶのは、皆さんご存知のイタリアン・ジェラート。
ですが、イタリアには、夏におすすめのものが他にあるんです。
それは、
リモンチェッロ。
南イタリア特産のレモンリキュールで、地域によっては
リモンチーノとも呼ばれています。
↑アマルフィ海岸のポジターノナポリ近郊海沿いの街、
ソレント、アマルフィ、また、カプリ島、プロチダ島が産地として最も有名です。
ちなみに、リモンチェッロの誕生は20世紀初頭と言われていますが、
場所については、ソレント、アマルフィ、カプリのいずれかかはっきりしていません。
リモーネから作るリモンチェッロ
イタリア語で、レモンはリモーネ(limone)といいますが、
リモンチェッロ(limoncello)には、その名の通りレモンが使用されています。
誤解を呼ぶことが多いのですが、
使用しているのは、レモンの果汁ではなく、
レモンの皮なんです。
原材料は他に、砂糖と水、それに90度以上のアルコールだけです。
リモンチェッロのすすめ
↑リモンチェッロ用のグラスはミニサイズ夏の暑い日に、
冷凍庫でキンキンに冷やしたリモンチェッロは最高!南イタリアのレモンの香りが甘く、口の中に広がります。
また、食後のデザート酒としても好まれるほど、
甘味の高いお酒ですが、レモンの酸味が程よく、
ディナーの〆にはもってこい。
ですが、リモンチェッロの度数は約30度ですので、飲みすぎには気を付けましょう。
冷凍庫でしっかり冷やしてから飲みましょう!
生ぬるいリモンチェッロではもったいない。
現在は、アメリカでも、カルフォルニア産レモンを使用したリモンチェッロが生産されるているようですよ。
イタリア産リモンチェッロで味くらべはいかが?
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風光明媚な土地柄、観光客も多く訪れます。
観光客向けのかわいいお土産用リモンチェッロも販売されています。
量は少ないので、ボトルがお目当ての方におすすめ。↑月形ボトルも素敵
↑イタリアの形
↑アマルフィ海岸の形
↑ハイヒールの形
↑星形
↑水差し型
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