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おいしい生ハムプロシュートを見極めるには、どうすればよいか。
まず、イタリアの生ハムのうち、おすすめは、
パルマと
サン・ダニエレです。
いずれかのものであれば、最低限の品質は保証されていると言っていいでしょう。
↑見てください、白い
筋だらけの部位。よく噛めば、おいしい生ハムの味は感じられますが。如何せん、ガムを噛んでいるような感覚です。
↑冷凍のパルマハムもやめておきましょう。
↑
脂身が多すぎです。同じグラム数でも、脂が多いと、身の部分の割合が異様に少なくなります。
↑こちらのパックの脂身は、ちょうどよい感じですが、色が赤黒く、筋も多く、
身の部分が硬そうな感じですね。端の部分かも知れません。
このパックの場合は、違いますが、色が赤黒い場合、スライスされてから、長時間経過したために酸化したものもある可能性があるので気をつけましょう。
↑こちらは、生ハムとありますが、パルマの豚とは言え、
コッパという別の部位を使っており、いわゆるプロシュット・ディ・パルマではありません。
↑こちらは、大手ネグローニ社のパルマ生ハムのパッケージです。このように、イタリアで生産、パッケージされたパルマ生ハムは、部位も形も比較的均一なようです。
それから、
王冠のマークの中に「PARMA」とあります。これがパルマ生ハムであるという証です。逆にこれがないと、パルマ生ハムであるという保証がないことになります。
とはいえ、
パックものでは、乾燥気味ですし、生ハム本来の旨さが損なわれてしまっているというのも事実です。
できれば、この状態↓から、スライスしたものをなるべく早めに食べるのがよいです。
とは言っても、一般の家庭ではスライサーもありませんし、難しいですが。
もし、イタリアに行くなどして、目の前でスライスしてもらえる機会があるならば、
・
生ハムのブロックが始まりの部分ではないか→始めの部分は、硬く、しょっぱすぎることが多いようです。
・
生ハムのブロックが終わりの部分ではないか→終わりの部分は、味は甘いのですが、筋だらけです。
・
余分な脂身は、カットしてもらう
これらを確認することが重要です。
↑なかなかいい感じのスライスです