ヌテラ戦争勃発?!フランス対イタリア
フランスのオランド大統領の元夫人で、
エコロジー・持続可能開発・エネルギー大臣を務める
セゴレーヌ・ロワイヤル 議員が
イタリアの国民食とも言えるチョコレートクリーム、
ヌテラ(ヌテッラ:Nutella)を批判し、話題になっています。
ロワイヤル議員は、フランスのGrand Journal di Canalに出演。
ヌテラについて、
パーム油を使用しており、森林伐採に加担。地球の環境問題の原因になっており、食べてはいけないものと発言。
これに対し、ヌテラを製造する
フェレロ社のフランス支社は、
「持続可能と証明を受けた農園のパーム油を100%使用している。」
とコメント。
これに、ミラノ万博を訪れたイタリアの
アニェーゼ・レンツィ首相夫人も応戦。
17日午前、予定にはなかったヌテラの展示スペースを娘とともに訪れ、
ヌテラ入りのクレープを食べたとのこと。
「家でもヌテラを食べてるか?
ときどきね!」
とメディアの質問にも答えています。
その後、ロワイヤル大臣は、ツイッター上(@RoyalSegolene)でヌテラ騒動を謝罪しています。
ヌテラは、パンやクレープに塗って食べると本当に美味しいですよね。
カロリーは高いので、食べ過ぎに注意!
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