フィレンツェ駅で男が子犬を虐待
イタリアの『
コリエレデラセーラ』によれば、
フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅で
衝撃の事件が発生。
2015年2月10日、人通りも多い午後1時ごろ、
男が、生後2ヶ月の子犬を宙に放り投げ、地面に落ちたところを何度も蹴飛ばしていたとのことです。
その場に居合わせた人も多く、目撃者によれば、
警官が到着すると、男は虐待をやめ、
「たかが犬だよ。欲しけりゃくれてやる。」と言ったとのことです。
しかし、
子犬をわしづかみにすると、持っていたカバンに無理やり押し込み、子犬に暴言を吐きながら、駅の出口へと逃げたそうです。
逃走はわずか数メートルで、すぐに警官に取り押さえられたそうですが。
ちなみに、この男は、イタリア南部のカラブリア州出身でミラノ在住の50歳。
動物虐待の容疑で、鉄道警察から告発されたそうです。
一方、子犬は、保護をした警官によって、
ビナリオ(線路の意)という名前がつけられたそうです。
現在は、フィレンツェ市内の保健所の獣医師の元で、
ワクチンや治療を受け、里親が見つかるまで待機中とのことです。
↑保護されたビナリオの様子男にどんな事情があったのかは分かりませんが、
それにしても、無力な子犬に暴力をふるうなんて、ひどいですね。
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