ピッポ・インザーギ「ピッチで不可解なシーンがあった」 サンプxACミラン戦インタビュー
11月8日、セリエA、サンプドリアxミランの試合が行われました。
試合は、2-2のドロー。
イタリアのスカイスポーツのインタビューで、
ACミランのフィリッポ・インザーギ監督は、次のように語っています。
「これがいつものミランだ。
パレルモ戦では、考えられないようなことが起きた。
私は心配していなかったし、
選手たちも、練習に集中できていた。
今夜の出来には、満足している。
われわれが勝つべき試合だった。
次のインテル戦?
1試合ごとに、成長していきたい。
今日は、選手たちを褒めた。
メクセスにもね。
ただ、残念だったことは、
ピッチで不可解なことが起きたこと。
我々にとって、不利になったが、
仕方がない。
トーレスがエリア内で倒されたシーンで、
主審に説明を求めた。
私には、シミュレーションには見えなかった。
ボネーラの退場は残念だ、ダービーに出られないことになる。
エル・シャラウィ?
今日は、彼の持ち味が出ていたし、
心配する必要はない。
私は、ゴールだけで評価をしない。
だが、今日は、エルシャラウィらしいゴールだった。」エルシャラウィ自身もインタビューでこのように語っています。
「フォワードにとって、ゴールはいつだって嬉しいし、
自分は、ずっと、ゴールがなかったから、
自信も取り戻せる意味のあるゴールだった。
もちろん、満足しているけど、
ドローに終わったことに、がっかりしている。
僕らは勝利に値するプレーをできていたからね。
ゴールよりも、勝利が欲しかった。」試合の行われたジェノヴァのマラッシスタジアムには、
イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が視察に訪れており、
記者から、ジョークを交えた
「
コンテも
コンテント(満足している)?」
という質問を受けると、
「そうだといいね。」と答えています。
一方、サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、
「両チームが勝つために戦った。 ロッカールームで、選手たちにも言ったが、 選手たちはよくやってくれた。 相手は、豪華な攻撃陣をそろえているチームで、 コンパクトで、組織化されている。 これは、われわれも同じだ。 またピッチで、我々の成長をみせることができた。 何が足りなかったか? おそらく、2-1の場面で、 試合を決められるチャンスがあったが、 それができなかった。 それから、下がり過ぎていて、苦しい展開だったので、 システムを変更して、それからはよくなった。 目標? シーズン初めにも言ったが、順位で上位半分に入ること。 現在、上位にいるが、このまま続けていけば、満足の行く結果を得られる。 4-2-3-1? 追い込まれていたので、攻撃は最大の防御と考えた。 ソリアーノをデヨングの位置へ動かしたことで、 試合をうまく運ぶことができた。 高い位置からプレッシャーをかけて、前へ押し上げることができた。 だが、このシステムがうまくはまったというわけではない。 最後に頼るのは、選手たちのスピリットだ。」 関連記事[控えに甘んじるエルシャラウィ「怒りを感じる」 インタ] [ベルルスコーニ「バロテッリを売るつもりだったのに」] [セリエA 観戦チケット購入方法 2014-2015]