ローマ秒読みが一転、ACミラン残留 アッレグリ監督
6月2日、ベルルスコーニ名誉会長と、ガリアーニ氏、アッレグリ監督の間で、夕食会が開かれたとのこと。
その結果、これまでの、アッレグリ監督のローマ行きが一転し、
ACミラン残留が発表されました。
2014年度に切れるアッレグリ監督との契約の更新については、話題に上がらなかったとのこと。
今回の夕食会において、ベルルスコーニ氏は、
「いくつかの点を明確にした。
監督に対するクラブの権利と義務、クラブに対する監督の権利と義務について合意した。
それから、ミランの戦術面について、来季のチームメンバーについて話し合った。
次の補強プランについて、基本的な方針が決められた。
監督との関係が途切れたことはなく、信頼し、双方において尊重を欠くことなく、継続させていく。」
と発表しています。
ところが、イタリアのスポーツ紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は、
翌朝、ガリアーニ氏とのミーティングのために、
クラブ事務所を訪れた
アッレグリ監督が張りつめた様子だったため、
日曜日の夕食会で、何か起こったのではないかと推測しています。
ガリアーニ氏も、いらだった面持ちで、
これからまだ、状況が展開する可能性があると伝えています。
それにしても、アッレグリ監督と合意済み、とされていたASローマは、
ただ、振り回されただけで終わったのでしょうか。
ちなみに、イタリア各紙によれば、
来季のミランの補強には、
チェルチ(トリノ-フィオレンティーナ)、トーニ(フィオレンティーナ)、ポーリ(サンプドリア)
らが噂されているようです。
関連記事[イタリア杯、ラツィオが優勝も何かと問題が] [本田選手ACミラン移籍の噂の理由] [ガットゥーゾが監督としてセリエA復帰か]