ストラマッチョーニ「信じられない緊急事態」長友は今季絶望14日に、中立地のトリエステで行われた
カリアリxインテル・ミラノ。
セリエA3位を目標にしていたインテルですが、
格下のカリアリに0-2で敗北し、事実上不可能に。
順位は7位まで後退。
さらには、ガルガーノ、長友が負傷で交代というアクシデントも発生。
試合後の会見でアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、このようにコメントしています。
「呪われたシーズンだ。
チームの緊急事態であったことを考慮すれば、
前半のインテルのプレーは、間違いなく、素晴らしかった。
決定的なチャンスも3回作れていた。
ハンダノヴィッチは、PKが与えられるまで、仕事がなかった。
ロッキやアルバレスが(相手チームに対し)危険なシーンを作っていた。
象徴的なのは、ガルガーノの負傷。 彼にとって、信じられないくらい呪われたシーズンなのか、
これで何度めの負傷か。
それから、試合を変えようと長友を入れれば、
その3分後、交代を余儀なくされた。 信じられないシーズンだって、分かるだろう。
カリアリは、勝利に値したが、
PKは、100%なかった。 我々にとって、大きな打撃だった。
フィジカルが弱すぎるかって?
チームや選手たちの事はよく知っているが、
インテルの試合へのアプローチはフェアーだった。
今シーズンは、微妙な判定で、何度もハンデを負ってきた
今日は、ロッキがシュートに向かう所で、倒された。
我々にはフリーキックが与えられ、相手DFは退場になるべきだった。
それが見逃されて、そのあと、相手チームにPKが与えられた。
我々は、困難に面しているが、
優れたFWがいないチームなら、どこも苦労するだろう。
判定は、インテルを不利にする計画的なものか?
先週の日曜日は、いつも以上に怒ってしまったが、ミスの範囲内だと思う。
だけど、ピニッラ自身が、”わざと倒れた”なんて言うのを聞くとね・・・。
ゲームの一部ではあるけど、
シルヴェストレは足をどかしていたのに、
ピニッラは、図々しくも倒れ込んだ。
どうやったら、こんなPKを与えられるんだい?
ガルガーノと長友も怪我で失い、ものすごく残念だ。
長友は、膝の怪我で、医師の診断を待っているところ。
怪我人が多い中、セリエAとヨーロッパ・リーグを戦ったため、
残っている選手には、長時間プレーさせざるを得なかった。
ローマとのイタリア杯の準決勝は、
怪我人に加えて、グアリンとペレイラを出場停止で欠くことになる。
信じられないくらいの緊急事態だよ。
審判員は、我々のコンディションも考慮するべきではないかと思う。
難しく考えないようにしよう。
我々にとっては、すごく悲しい時なんだ。」
『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、
検査の結果、長友選手の怪我は、
左ひざの外側半月板の損傷であることが判明し、
手術が必要になり、今季は絶望とのこと。
ガルガーノも、長友選手と同様、復帰は来シーズンになるようです。
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