マルタxイタリア W杯ヨーロッパ地区予選 3/26ワールドカップヨーロッパ地区予選、
グループBのイタリアは、3月26日アウェーでマルタと対戦。
FWマリオ・バロテッリ(ACミラン)の2ゴールで、
アッズーリは快勝しています。
これで5試合を終え、勝ち点13となり、2位のブルガリアとの差を+3にのばしました。
6月7日のチェコ戦、9月6日のブルガリア戦を前に、
勝ち点をしっかりとれたことは好材料のようです。
この試合、チェーザレ・プランデッリ監督は、
ブラジル戦で試した4-3-1-2のシステムを採用。
ブラジル戦で先発したマッジョ、デ・ロッシ、オズヴァルドに代わり、
アバーテ、マルキージオ、エル・シャラウィを投入。
エル・シャラウィ バロテッリ
ジャッケリーニ
マルキージオ ピルロ モントリーヴォ
デ・シッリョ ボヌッチ バルザッリ アバーテ
偶然にも(?)、ユヴェントスとACミランの選手のみが先発しています。
前半6分、ペナルティーエリア内で
FWエル・シャラウィがマルタのディフェンダーに倒され、
イタリアはPKを獲得。
これをFWバロテッリが決め、イタリアが先制します。
12分にもエル・シャラウィは惜しいシュートを放ちます。
14分には、バロテッリとのコンビで、
ゴールネットを揺らしますが、これは、わずかにオフサイドの判定。
攻撃陣は、マルタとの格の差を見せつけますが、
守備陣はいまいち。
15分、DFボヌッチのパスミスから、危ないシーンが生まれてしまいます。
マルタの選手がペナルティエリアに侵入しますが、
GKブッフォンは飛び出しが悪く、マルタの選手を倒してしまいます。
主審は、マルタにPKを与えますが、
これをブッフォンがブロックし、難を逃れます。
19分にも、マルタのミドルシュートがイタリアのゴールバーを直撃しています。
ピンチをなんとかこらえたイタリア代表に、
45分、再びチャンスが訪れます。
左サイドを絶妙なタイミングで走り出したDFデ・シッリョに
DFボヌッチがロングパス。
ペナルティエリアに侵入したデ・シッリョは、
バロテッリにマイナスのパスでアシスト。
バロテッリは、ここもしっかり決めて、
イタリア2点目。
後半に入り、54分、右サイドを駆け上がったDFアバーテのクロスを
MFジャッケリーニがシュート。
決定的な場面に見えましたが、マルタのGKがはじき出します。
↑ジャッケリーニの裏に、完全にフリーの選手が一人いたので、そっちの方が確率高かったかも?
イタリアのプランデッリ監督は、
61分にジャッケリーニに代えMFカンドレーヴァ、
75分にエル・シャラウィに代えFWチェルチ、
86分にバロテッリに代え、FWジラルディーノを投入しますが、
目立ったチャンスも生まれず、
2-0のまま試合は終了しています。
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