ACミラン 微妙な判定もありジェノアに勝利8日、セリエA ジェノアxACミランが、ジェノヴァで行われ、2-0でミランが勝利。
ACミランは、先発したFWジャンパオロ・パッツィーニが
22分、先制ゴールを上げます。
ところが、ゴール直前にジェノアのポルタノーヴァと接触した際に負傷。
直後に、FWマリオ・バロテッリと交代しています。
前半、ダマート主審が、ペナルティエリア内での決定的な場面で、
ミランに有利な判定をしたため、ジェノア側は抗議をしますが認められず、荒れた試合になります。
・27分 サパタのハンド
・34分 ニアンがボリエッロのヘディング・シュートを腕で止める
・39分 ニアンがグランクヴィストを倒す
サパタのファールは、意図的ではなかったと判断されたものの、
ニアンのケースは、2回ともPKが妥当であったと考えられます。
後半に入り60分、GKとの1対1をバロテッリが決め、
ミランが2-0とジェノアを突き離します。
65分に、2枚目のイエローカードをもらった
コンスタンが退場処分を受け、
ミランは苦戦を強いられますが、
点差を守りきり、アウェーで貴重な勝ち点3を獲得しています。
↑ジェノア戦は白のアウェーユニでした。
ACミラン マッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメント (『Sky sport』、『 Mediaset Premium』のインタビューより)
「コンスタンの退場?
2-0になった後、試合は良い方向に向かうと思ったのだが、
退場で、運動量が増えることになり、苦しんだ。
この時期に、こういうことは起こすべきではない。
今日は、
勝つことが重要だった。
ジェノアがうまくやっていたので、
最初は、苦労した。
バロテッリ?
練習したのが2日間だけだったけど、
パッツィーニが交代を余儀なくされた。
バロテッリは80分もプレーできる用意はできていなかったが、
よく頑張った。
プレーしていくうちに、コンディションは戻るだろう。
今日は、ファールをたくさんもらい、
重要なゴールも決めた。
ニアン?
まだ若い。
スペースがあって、フィジカルのコンタクトが少ないサイドでプレーする必要がある。
多分、シュートチャンスがあると、急ぎすぎるのだろう。
優勝を狙っていると言ったら、二枚舌になるだろう。
だけど、ナポリのペースは落ちているし、
まだ10試合ある。
挑戦するべきだ。
もし、ナポリに隙があるなら、3位以上を狙いたい。 火曜日は、世界一のチームと素晴らしい試合をするつもりだ。
打撲したパッツィーニの状態は、
メクセスと同様、ここ2,3日の間に判断することになる。」
名誉会長のベルルスコーニ氏が、禁固1年の刑の判決を受けましたが、
ACミランは好調を維持しているようですね。
12日のCLレアル・マドリー戦を前に、パッツィーニの状態が気になるところです。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000033-nksports-socc
サッカー=ACミランがジェノアに勝利、3位の座を堅持http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000026-reut-spo