パッツィーニ「カッサーノの事をばらしたのは誰か知っている」先週末、インテル・ミラノのFW
アントニオ・カッサーノが
練習後、監督と喧嘩になったことが報道されましたが、
↑詳しくは、
カッサーノ 監督とケンカ後、遠征メンバーから外れるこれについて、ACミランのFW
ジャンパオロ・パッツィーニが
『Italia 2』のインタビューで発言しています。
「
ストラマッチョーニとの喧嘩の後、
カッサーノとは連絡をとっていないけど、
経験から言うと、
事情がよく分からない時に、
あれこれ言うのはよくないし、適切でないと思う。
だけど、みんな誰が漏らしたかは知っているよ。 誰かって?
名前は挙げられないよ。
ただ言えることは、アントニオとは、サンプドリアですごく楽しかったよ。
素晴らしい2年間だった。」
『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』によると、
インテルの内部事情を漏らした人物について、
ストラマッチョーニ監督は、
「分からない。
だけど、
選手ではないとほぼ確信している。」
とコメントしているとのことです。
パッツィーニのインタビューに戻りますが、
カッサーノとのトレードで、ACミランに加入したことについては、
「ミランとインテルのどちらが得をしたかって議論になるけど、
僕は興味がない。
ただ言えるのは、移籍は僕が強く望んだことで、
今、ACミランという素晴らしいチームにいることを満喫しているということ。
2つのクラブは、いくつかの面において、違うところがある。
インテルにいた頃に感じた、数人の人物の印象が
僕の選択に影響したんだ。
だから、僕の視点から言うと、
得をしたのは、間違いなく僕なんだ。」
と、述べています。
ちなみに、イタリアの『Eurosport』は、
今季の2人の活躍を比較し、
パッツィーニに軍配を上げています。
ゴール、アシスト数を見ると、
パッツィーニ 3アシスト 12ゴール
カッサーノ 8アシスト 7ゴール
と、得点に関わるプレーはどちらも同じようですが、
大きな違いは、出場時間にあるようです。
パッツィーニ 1279分
カッサーノ 1637分
と、パッツィーニの出場時間が400分近く少ないことが分かります。
このため、1点を決めるのにかかった時間は、
パッツィーニ 106分
カッサーノ 234分
と、
パッツィーニの方が2倍効率よく得点をあげているようです。
元イタリア代表のマテラッツィも、『ガッザ・オフサイド』で、
「
パッツィーニは売れないけど、ゴールはたくさん決める。」
とコメントしています。
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