ユヴェントスxジェノア戦で起きた誤審騒動への反応前記事
[誤審問題 ユヴェントスxジェノア ナポリの主審はダメ?] で触れた誤審騒動に関する発言をまとめました。
・アントニオ・コンテ監督(ユヴェントス)「”判定を間違えた”と言われれば、受け入れられるが、
”PKを与える気にはなれなかった”と言われたら、受け入れられない。
これはカルチョじゃない。
ああいうことを聞くと、私は少なくとも”
恥を知れ”と言いたい。
公平さを求めたい。PKは絶対にあった。
皆、何が起きたのか見ているし、
目が見えない人にだって、PKは明らかだった。
ゴール裏の審判はPKだと言っていたのに、
主審はPKを与える気にはなれないからって説明してきたんだ。」
・ダヴィデ・バッラルディーニ監督(ジェノア)「私はPKではなかったと思う。
うちの選手が先に足で触った後、手に当たったから。
あんな風に抗議するなんて、ビッグクラブとは言えない。
私だったら、
あんなことをしたら翌日は恥ずかしくて仕方ないだろうね。
それに、前半のヴチニッチのハンドを見てくれ。
あれだって、問題だよ。」
・エンリコ・プレツィオージ会長(ジェノア)「コンテは傲慢だ。
主審を侮辱してはいけない。
主審が”PKを与える気になれなかった”と言ったと言ってるが、
それはコンテが言っているだけ。
監督は模範となるべきなのに、
コンテは”恥だ!恥を知れ!”と叫び続けていた。 我々だって、ユヴェントス相手に不利な判定になることがよくある。
ヴチニッチのハンドだってPKになるべきだったが、
我々は抗議しなかった。
あれは脅しだよ。取り調べ捜査みたいなものだ。
ユヴェントスのスタイルはどこにいってしまったんだ。
ミランだって、ムンタリの幻ゴールでスクデットを逃したんだよ。
・リッカルド・モントリーヴォ(ミラン)「勝てなくて、怒りを感じているのは理解できる。
だけど、
あれはやりすぎだよ。」
・ルチアーノ・モッジ(元ユヴェントス ジェネラルマネージャー)「ユヴェントスは、
インテル戦で審判のジャッジが有利になったことを思い出すべきだ。
リヒトシュタイナーは退場にならなかったし、他にも有利になる判定があった。
審判の出身県なんて探っていたら、とんでもないことになる。
もしそんなことするなら、審判なんてできないね。
要は、
ユヴェントスは1,2ヶ月前ほど強くないってことなんだよ。
今、ユヴェントスにとってみれば、イタリア杯やチャンピオンズリーグの方が難題なんだ。
いろいろな負担もあって、ユヴェントスは緊迫した雰囲気なんだろうが、
ボールをゴールに入れない限り、何も主張できないはずだよ。
おそらく、闘争心のあるキエッリーニがいないことと、
ピルロの不在が根底にあるのだろう。
だけど、このチームには決定力がないんだ。」
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