カロリーナ・コストナー　ザグレブ大会前インタビュー（１）



1月25日、26日にクロアチアのザグレブで行われるヨーロッパ選手権。

大会に出場予定のカロリーナ・コストナー選手が、

イタリアの『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙のインタビューに答えています。


ー2008年のザグレブ大会、淡い思い出ですか？

　「そうね、ショートは、Riders on the storm dei Doors。

　　フリーは、Dumskio Trioだったわ。

　　あの週は、本当に素晴らしかったわ。

　　2連覇を達成できたのだから。

　　それに、男子は、当時私と一緒に練習していたトマシュ・ベルネルが優勝したのよ。

　　私たちのマイケル・フスコーチは、２冠を達成したのよ。」


ーあなたとベルネルの間で賭けをしていたそうですね。

　「もし、二人とも優勝した場合、２位により多く差をつけた方が、

　　１か月間、負けた方にスケート靴を乾かしてもらうというのだったの。

　　ベルネルが勝ったわ・・・。」


ーベルネルとは、今でも連絡をとっていますか。

　「大会で会うわよ。

　　会うたびにお祭り騒ぎよ。」

　

ーあの頃と比べると、いろいろ変わりました。今回は、８大会連続表彰台、５度目の金がかかっていますが。

　「現役を終える頃には、こういう事になるのは分かるけど、

　　正直、私は、こういう統計的なことには興味ないわ。」


ースルツカヤ（表彰台９回）、カタリーナ・ヴィット（金６回）と比べると？

　「名誉に思うわ。私は、彼女たちやミシェル・クワンに憧れて育ったから。

　　彼女たちは私のアイドルだったし、今でもそうよ。

　　私がイリーナやミシェルと競技したり、彼女たちと同じ更衣室で着替えた時に、

　　感じたのと同じように、今、私と一緒になる若い子たちは、そう感じているのよね。

　　責任を感じるわ。」


　　

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