パトがミランを救う ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグ ミランxマラガ欧州チャンピオンズリーグ Cグループ
ACミランは、スペインのマラガをホームに迎える。
ミランのアッレグリ監督は、
先週末のキエヴォ戦で成功を収めた
4-2-3-1のシステムを採用。
2列目に、エマヌエルソン、ボージャン、エル・シャラウィを並べ、
1トップには、パッツィーニに代えて、
パトを先発に復帰させる。
ボランチの位置には、デ・ヨングとモントリーヴォ。
サイドバックは、アバーテとコンスタン。
センターバックは、メクセスとボネーラのコンビ。
オーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニも観客席から観戦。
前半始まってすぐに、DFアバーテが負傷し、デ・シッリョと交代。
20分頃から徐々に、ミランのペースが生まれ、試合を支配する。
ボージャン、エル・シャラウィ、エマヌエルソンがそれぞれ、好機を迎えるも、
相手の好セーブに阻まれる。
すると、41分、マラガのイスコが、メクセスをうまくかわし、エリゼウにパス。
コンスタンのマークを外していたエリゼウが、ゴール。
マラガが先制。
後半は、リードするマラガが引いて守り、
ミランは攻めあぐねる。
62分に、エル・シャラウィに代わり、ボアテングが入る。
試合も終盤に近づき、マラガの勝利かと思われた頃、
73分、左サイドから、コンスタンのクロスを上がる。
それを、ゴール反対側に詰めていた
パトがヘッドで同点ゴール。ミランがようやく、引き分けに持ち込む。
パトは、今季初ゴールで、約10か月ぶりのゴール。
アッレグリ監督は、80分には、エマヌエルソンに代え、ロビーニョを投入し、
勝ち越しを狙うが、ゴールは奪えず。
試合は1-1で終了。
ACミランxマラガ 1-1 ハイライト動画(Mediaset)↓パトのゴールに絶叫するイタリア人解説者クルデーリさん
マラガが勝ち点10で、グループリーグ突破を決める。
ミランは勝ち点5で、現在2位。
11月21日にブリュッセルで行われるアンデルレヒト戦での勝利が期待される。
関連記事[ミラン復活か CL アウェーでゼニトに勝利] [ミラン、マラガに負けもアッレグリ監督まだ続投か CL突破は可能か][「カルチョの神の裁き」と叫ぶイタリア人解説者 CLマラガxミラン]