バロテッリが『TIME』誌の表紙を飾る『コリエレ・デッロ・スポルト』紙によると、
イタリア代表でマンチェスター・シティに所属するFWマリオ・バロテッリが
アメリカの『TIME』紙から、長いインタビューを受け、その表紙を飾るという。
インタビューの内容は、サッカーから、オバマ大統領や人種差別についてといろいろ。
・バロテッリ自身が選ぶゴール ベスト3 インテル時代のCLルビン・カザン戦
イタリア代表でのEURO2012 ドイツ戦 2点目
マンCでのマンチェスター・ユナイテッド戦 初ゴール
・「悪童」のレッテルが貼られていたにもかかわらず、
EUROでは、ゴールの後、観客席のマンマ(母)にキスをしに行くという、
心優しい一面を見せたことについて 「うれしかったんだ。
マンマには、あそこにいてほしかったから。 両親が俺のために応援に来てくれて、うれしかったんだ。
マンマは、俺がサッカー選手になることに反対だった。
他のスポーツをやってほしかったみたいだけど、
俺のことをいつも信じてくれた。
俺に無理強いしたことは一度もなかった。
俺が一番望んでいることをいつもしてくれたんだ。」
・人種差別について「人種差別主義者の数は少ないけど、彼らに対してできることは何もない。
だって、馬鹿で、話のしようもないからね。
俺は、イタリアで、人種差別が少なくなるよう助けになりたい。
イギリスについても、同じことが言える。
オバマ大統領が初めて当選したとき、
俺はうれしかった。
だって、初めて、有色人種がホワイト・ハウスに行ったんだからね。
将来、直接会うことができたらいいなと思う。」
・イタリアのセリエA復帰の可能性は「今のところは、(マンチェスター)シティに残りたい。
でも、サッカー人生をずっとここで過ごすつもりはないから、
将来、チームを変えることになるだろう。
引退するときは、世界一のサッカー選手として、キャリアを終えたいね。」
・タブロイド紙について「俺は、タブロイド紙のジャーナリストと問題はない。
むしろ、彼らのほうが、俺に対して反感を持っているんじゃないかな。
嘘をたくさん書いたり、
でも、別に、俺は何とも思わないけどね。
だけど、家庭内まで侵入してくるのは、良くない。
プライベートな場だから、俺だっておこる。
パパラッツィがヨーロッパ中、俺について回ることは、問題じゃない。
だって、それが彼らの仕事だからね。
だけど、俺の家のプライバシーを侵すことがあれば、
俺を尊重していないってことだし、俺は反逆する。」
・父親になったら「母親には、子供にノーって言える人がいいと思う。
俺は、小さいころすごく苦しんだ時があったから、
子供をかわいがりすぎて、ノーなんて言えないだろうからね。」
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