カターニア激怒「誤審の線審はユーベファン」 カターニアxユベントス先日のセリエA、カターニアxユベントスの試合での誤審騒動。
↑この試合には、森本選手も久しぶりに出場
前半に、カターニアがベルヘッシオのゴールで、先制点を上げたかと思われた瞬間、
ユベントスの抗議により、線審が疑惑のオフサイド判定で得点を取り消した。後半に入り、今度は、ユベントスの
ベントナーがオフサイドポジションだったにもかかわらず、
プレーは続行し、ビダルのゴールが認められ、
ユベントスが勝利。
試合の結果が逆転する形になった。
↑こんなときは、イタリア最高の主審コッリーナ氏の意見を聞きたいところ。
問題のシーン これに、カターニアのプルヴィレンティ会長が激怒。
「
今朝、マッジャーニ線審のフェイスブックを見たら、
ユベントスのロゴがあった。 どのチームを応援するかは自由だが、
こんなのをみると、昨日ピッチで起こったことを考え直してしまう。
ユベントスの選手たちに影響されていたのは・・・
これをどう考えるべきなのか教えてほしい。
もう、訳が分からない。
審判のミスは受け入れるしかないが、
昨日起こったことには、当惑している。
そういう計画があったとは思わないが、
線審に心理的影響が働いたことは明らかだ。
それに、もし、カターニアとユベントスが逆だったら、
カターニア側から3人が退場になっただろうね。
北京(スーパーカップ)で、ナポリのベンチが抗議を行ったとき、
何が起こったかは、おぼえているだろう?
アニェッリ(ユベントスの会長)はカルチョを改革したいらしいけど、
するんだったら、簡単なことから始めたらいい。
この試合を0-3でユベントスの負けにするよう要請すればいい。 」
問題となっているフェイスブックのアカウント現在は、ユベントスのロゴの写真が削除され、ラ・スペーツィアのロゴのみ残っている。
↑現在は削除されたユベントスのスクデット
イタリア審判員協会(AIA)は、フェイスブックが偽物であると発表AIAは、ルーカ・マッジャーニ線審から、話題になっているフェイスブックのアカウントが本人のものでないと、連絡を受けたと発表。
偽のアカウントを作成し、情報を広めた者について、法的手段に訴える可能性もあるという。
これに対し、カターニアのプルヴィレンティ会長は、
「もし、ユベントスのロゴの入ったフェイスブックのアカウントが、
ルーカ・マッジャーニ線審のものでないなら、
すぐにでも、警察に被害届を出すべき。
そうすれば、近いうちに、誰が彼の写真を載せたのか分かる。」
と意味深なコメント。
カターニアの会長がインテルファンだと訴える人もイタリアのサッカーファンの中には、
カターニアのプルヴィレンティ会長の発言に疑問をもつ人もいるようだ。
ヤフーイタリアには、
「インテルxカターニア戦では、
カターニアのPKが認められなかったけど、
会長が何も発言しなかったのはおかしい。
会長は、インテルファンではないか。」
とのコメントも。
確かに、そういう意見はあるかもしれないけれど、
インテル戦は、0-2で負けているわけで、
今回の勝ち負けが逆転するのとは、ちょっと、印象が違うのではないだろうか。
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