ミラン、マラガに負けもアッレグリ監督まだ続投か CL突破は可能かミランは、チャンピオンズ・リーグのグループC、アウェーでのマラガ戦に敗戦。
ミランはこれで、今季、セリエAと合わせると、6敗目。
それでも、
アッレグリ監督は、
「今夜は、切り捨てなきゃいけない所は何もなかった。
今、大事なのは結果。
ゴールのシーンは、相手チームが押している時間帯に不注意で失点してしまった。
だけど、向こうは、1度もゴールの枠内にシュートしていなかったんだ。
私の将来?
そんなことは考えない。
我々の状態を分析しなければならないし、
今の段階では、もっと簡単なことをやって、
悪い状態でも、結果を上げられるようにしないといけない。
今日のチームは、惜しいシーンがいくつかあった。
前半、相手チームは、ペナルティ・エリア外からのシュートだけだった。
その点、我々は、少なくとも3,4回、決定機があったが、
最後のパスを失敗してしまった。
それに、マラガは、いいチームだから、
自由にプレーをさせすぎると、罰をくらってしまうんだ。
3バック?ずいぶん前から考えてたことだし、
過去にも試してみたことがあったけど、
そのあとは、やめていたんだけどね。
彼ら(マラガ)は、プレスをうまくやってくるから、
(3バックにすれば)ボール支配がうまくいくと思ったんだ。
前半は、うまくできたけど、
後半は、ボールを失いすぎた。
それでも、守備陣が安定したから、このままで行くだろう。
試合途中で変えることもできるし。
攻撃陣は、まだ改善の余地がある。
ミランを去る? ありえないね。 だって、私は、選手たちのことを信じているから。
カンピオナートは(優勝争いから)外れることになるだろうけど、
チャンピオンズリーグはまだわからない。
前にも言ったけど、このグループが一番バランスがとれたグループなんだ。
カンピオナートでは、自信をもって、巻き返していきたい。」
と、前向きなコメント。解任や辞任は、なさそうな雰囲気。
ガリアーニ氏も、
「前に進もう。
アッレグリ監督とともに、ここから抜け出そう。 昨夜、試合を見直してみたけど、
うまく組織化されていたし、プレーは悪くなかった。」
と、アッレグリ監督続投を示唆。
昨夜解任された、ウォルフスブルクのマガト監督は、
リーグ戦8試合終わって、1勝2分5敗。
アッレグリ監督は、2勝1分5敗と、それより、1勝多い成績。
監督を解任するにも、お金がないから、とかだったりして。
ただ1人活躍しているエル・シャラウイが気の毒に思えてくる。
それでも、CLのグループリーグ突破は、
実は、
ユベントスよりも条件が恵まれているようにも見える。
ミランは、現在勝ち点4で、勝ち点9のマラガに次ぎ、2位。
残りの3試合のうち、マラガ、ゼニトとは、ホームで対戦。
案外、期待が持てるのではないだろうか。
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