これはびっくり、ユーベがノアシェランと引き分け ルベントスと批判される欧州チャンピオンズリーグ、グループEのユベントスがコペンハーゲンでノアシェランと対戦。
ヨーロッパの舞台では、
2010年8月から勝利がないユベントス。
以来、引き分けが8つ続いているのだが、
格下とみられるノアシェラン相手に、アウェイとは言え、勝利が期待されていた。
代表戦後、発熱で調整が遅れていたヴチニッチはベンチスタート
疲労などを考慮し、休養を与えられたリヒトシュタイナー、バルザッリがベンチから外れていた。
その代わりに、マトリ、イスラ、ルシオが先発。
ただ、それが裏目にでる。
前半は、試合を思うように支配できず、
0-0で終える。
後半に入り、50分、相手の先制点を許してしまう。
その直後から、ユベントスが猛攻を仕掛けるが、
ゴールには至らない。
69分、ユベントスのベンチが動く。
FWマトリとDFルシオに替え、ヴチニッチとベントナーを投入。
これで、かなり攻撃的な布陣になる。
そして、81分、イスラのアシストから、ヴチニッチのゴールが生まれる。
これで、ユベントスは勢いを取り戻す。
試合から消えていたビダルに代わり、
ジャッケリーニが入り、サイドからの攻撃が活発になる。
こうして、ベントナーの頭に合わせたクロスが左サイドから入るも、
シュートは惜しくも外れる。
試合は1-1で終了し、引き分けに終わる。
グループリーグの順位は、
勝ち点
1.シャフタル 7
2.チェルシー 4
3.ユベントス 3
となり、グループリーグ突破には、
残りの3試合で少なくとも勝ち点7をとり、
チェルシーを抜き、2位に浮上することが期待される。
ユベントスは、抽選で組み合わせに恵まれたと見られ、
突破が確実視されていたのが、
思わぬ展開に。
それでも、ヴチニッチのゴールで何とか引き分けに持ち込むことで、
なんとか、グループリーグ突破の望みをつないだ。
イタリアのサッカーファンらは、
「国内リーグでは八百長ができても、チャンピオンズ・リーグ(CL)では無理だね」などと、ヤフー・イタリアのコメント欄で皮肉る始末。
ツイッターでも、
イタリア語のルバーレ(盗む)をかけて、
「ルベントス」などと書かれ、批判の対象に。
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