イタリアxデンマーク 3-1 2014 ブラジル・ワールドカップ・ヨーロッパ地区予選グループBのイタリアは、ホームでデンマークと対戦。
試合が行われたミラノのサン・シーロ競技場は、寒さのせいか観客も少なかったが、
デンマークに勝利し、これで3連勝。
チェーザレ・プランデッリ監督は、
アルメニア戦から、5人の選手を変更。
ベンチ・スタートとなったのは、ブッフォン(ユベントス)、マッジョ(ナポリ)、ボヌッチ(ユベントス)、クリッシト(ゼニト)、ジョヴィンコ(ユベントス)。
代わりに先発出場したのは、デ・サンティス(ナポリ)、アバーテ(ミラン)、キエッリーニ(ユベントス)、バルザレッティ(ローマ)、バロテッリ(マンC)。
バロテッリの先発は、ユーロ2012の決勝以来。
中盤のピルロ、デ・ロッシ、マルキージオ、司令塔のモントリーヴォ、センターバックのバルザッリ、フォワードのオズヴァルドは、アルメニア戦と同じ。
対するデンマークは、今季ユベントスに加入したベントナーが先発。
サンプドリアのDFポールセンは、練習中に負傷し、控えに回った。
イタリアは、出だしから、前のめりになりすぎてバランスを欠く。
守備陣はバラバラで、攻撃陣は決定力に欠く。
デンマークは、カウンター中心の攻撃。
2分には、ベントナーが、12分には、エリクセン、31分にはクヴィストが、イタリアのゴールを脅かす。
33分に、ようやくイタリアが目を覚ます。
バロテッリが倒れこみながら、モトリーヴォへヒールパス。
モントリーヴォがこれを確実に決めて、イタリアが1-0と先制。
そのすぐ後にも、右サイドからのピルロのクロスをニアにいたデ・ロッシが頭でたたきこむ。
デ・ロッシは2試合連続ゴールとなるも、直後にファールでイエローカードをもらい、来年3月のマルタ戦は出場停止。
前半ロスタイム、バルザレッティのマークを外したヤコブセンがクロスをあげ、
クヴィストがゴール。
デンマークが1点差に詰め寄る。
後半開始から、わずか16秒、オズヴァルドがストックホルムを手で突き、レッドカードで一発退場。やや厳しい判定か。
10人になったイタリアは、自陣の守備を固め、
攻撃は、カウンターに頼る。
狭いスペースで、テクニックや創造力に欠くデンマークは、より苦戦する。
そんな中、イタリア3点目、バロテッリのゴールが生まれる。
ピルロのロングパスを足で軽くタッチ。
ボールは、飛び出したGKアンデルセンの脇を通り、ゴールへ吸い込まれる。
デンマークは、選手を交代し、反撃を試みるも、
好機は、エリクセンのミドルシュートのみ。
一方、イタリアのプランデッリ監督は、
負傷したマルキージオに代え、カンドレーヴァ、
モントリーヴォに代え、ジャッケリーニ、
バロテッリに代え、デストロを投入。
バロテッリは、交代の際に、観客からのスタンディング・オベーションを受ける。
試合は3-1で終了し、イタリアが勝利。
グループBのもう1試合、チェコxブルガリアが0-0に終わったため、
勝ち点10のイタリアは、2位のブルガリアに勝ち点4差、3位のチェコに5差と、大きくリード。
グループリーグ突破に大きく近づいた。
イタリアxデンマーク 3-1 ハイライト
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