八百長事件で、八百長を告訴しなかった罪を問われ、10ヶ月の出場停止処分を受けていたユベントスのコンテ監督。
先日、スポーツ裁判所での控訴審で、10ヶ月から4ヶ月への減刑が言い渡されたとのこと。
この減刑により、コンテ監督は、早ければ、12月9日のセリエA第16節、パレルモ戦(アウェー)で指揮をとることが可能になるという。
それでも、コンテ監督の弁護士は、
「満足していない。無罪を勝ち取りたかった。
無実の監督を弁護していたにも関わらず、
事件に監督が無関係であることを証明できなかった。
だから、我々は全く満足していない。」
とコメントしている。
ユベントスのアニェッリ氏も、
「私自身の考えは変わっていない。
ユベントスの関係者全員も同じ考えを共有している。
アントニオ・コンテ監督は、無実であり、関わったとされている事柄には、全く無関係だ。
再び停止処分が言い渡されたが、これは、不正な敗北だ。
サッカーのシステムを再考するべきだ。」
とコンテ監督を擁護している。
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