ヨヴェティッチに30億円、買ってもいいけど、誰を追い出すセリエA移籍市場、移籍先が注目されるフィオレンティーナのヨヴェティッチ。
ユベントスが獲得間近との噂も。
そんな中、ナポリのオーナー、デ・ラウレンティス氏が会見。
↑セリエAで最もカッコ悪いユニフォームとの評のナポリ・ユニフォーム
来季のユニは、右胸にロゴがもう1つ加わる。
「ヨヴェティッチ獲得に、30億円くらい払えるけど、そうしたら、誰を追い出すか?」映画会社を経営するデ・ラウレンティス氏は、資金に余裕があるのか、こんなコメントを残している。
なんとも、ACミランの状況を皮肉っているようにも見えるこのコメント。
ナポリは今季、12億円でFWバルガスを獲得。
さらに、FWパンデフの買取でインテルに7億円を支払い、
フィオレンティーナからは、MFベーラミ、DFガンベリーニを10億円で獲得したばかりで、
↑ベーラミ獲得は、同じく移民系スイス人のインレル、ジェマイリの希望?
既に29億円のお買い物をしている。
さらに、ぺスカーラにレンタルしていたFWインシンニェも復帰し、
ヨヴェティッチまで獲得してしまうと、選手のポジションが重複し、誰かしら放出せざるを得ないとの見解のようだ。
ナポリの移籍市場はまだ終わっていないと、デ・ラウレンティス氏は述べているものの、
それは、マッジョ、ドッセーナのバックアップになるサイドバックの補強になるのだろうか。
さらに、デ・ラウレンティス氏は、
「カバーニにオファーはない」
と断言。←ナポリ3人衆のうちラベッシは放出。残り2人は死守か?
昨季は、無敗のユヴェントスを破り
コッパ・イタリア優勝、チャンピオンズ・リーグ(CL)では健闘と、旋風を巻き起こしたナポリだが、
来季は、カンピオナート中心に闘い、ヨーロッパ・リーグ(EL)には別チームを編成するとのこと。
虎視眈々とスクデットを狙うナポリ。
それでも、セリエA3強のうち、ACミラン、インテルにつけ入る隙はあるかもしれないが、(八百長騒動が再燃しない限り)ユヴェントスの優勢はかわらないだろう。
ついでに気になるのは、モントリーヴォ、ベーラミ、ガンベリーニ、ヨヴェティッチを放出した(する)フィオレンティーナ。昨季は、降格争いに参加するなど低迷していたが、チームを革新できるか。
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デリオ・ロッシ殴打事件も発生。
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