ACミラン、本田選手に4年契約を準備 代理人と合意か
イタリアの『コリエレ・デッロ・スポルト』紙が
「ミラン、本田との合意に、4年契約を準備」と報道しています。
昨日、発表されたFWカルロス・テベスのユヴェントス入りを受け、
同選手の獲得を目指していたACミランのEU外選手枠が空くこととなり、
本田選手がその枠に収まるとの見通しのようです。
『コリエレ』紙によれば、
既に金額の上では、
本田選手の代理人と合意に至ったとのこと。
年棒が250万ユーロ、ボーナスを含めると、300万ユーロと報じられています。
ただ、
障害となるのは、移籍金の問題。
今年12月でフリーとなるため、
移籍金の大幅ダウンが予想されていましたが、
プレミアリーグの
エバートンが700万ユーロの移籍金を支払う準備をしているとのこと。
ところが、ミラン側は、移籍金に200万ユーロ以上を費やす考えはないようです。
それでも、本田選手の合意を取り付けていることから、
ミランの方が優位にあると『コリエレ』紙は伝えています。
しかしながら、27日のインタビューでACミランのガリアーニ副会長は、
「本田?
もし、セカンドトップの選手を放出しなければならないなら、あり得る。
だけど、今のところ、具体的なことは何もない。」
と答えており、真相はまだまだ分からない状況です。
ケヴィン・プリンス・ボアテングの移籍が決まるまで
ガリアーニ氏としても、何も言えないのか、それとも、本当に何もないのか。
気になるところですね。
関連記事[イタリア紙「目隠しした女神に感謝」 コンフェデレーションズカップ] [ACミラン、トップ下のディアマンティ獲得へ動き] [ACミラン本田選手移籍を検討 唯一の障害は]