ミラン 監督決定まで秒読みか ベルルスコーニと会食
イタリアの『
コリエレ・デロ・スポルト』の報道によれば、
ミランの次期監督がまもなく決定する模様。
前レアル監督のアンチェロッティ氏が
ミランのオファーを辞退したのち、
ミハイロビッチ、ブロッキの名が有力と報道されていました。
イタリアメディアによれば、6月3日、
ベルルスコーニ氏が
ミハイロビッチ氏をアルコレの別荘に招待。
ガリアーニ氏を加えて会食をしたとのこと。
ミハイロビッチ氏は以下のようにコメントしています。
「ベルルスコーニと会食? 今季初めには想像もしていなかったよ。 私がミランの監督? フォーマルではないが、 あいさつして、話をした。 素晴らしい夕食だったよ。 気に入ってもらえたかどうかは言えないけど、 ミランのことはリスペクトしているし、悪く言ったことはない。 朗報を待っているさ。 ステップアップの準備はできているか? 自分は、去年だって2年前だって 準備ができていたよ。 私はいつでも準備万端さ。 私次第で決まるなら、 もう10年前に、ミランの監督になってるね。 今は数年前のミランじゃない? 一般的な見解だけど、 レベルはかなり下がった。 自分がプレーしていた頃の15年前のトップチームと 現在のチームでは、少し差があるだろう。 レベルが下がったとしても、 常に前へ向かって進むだけだ。 機会があれば、若手にもプレーさせたい。 ミランはイタリア人中心のチームになるか? 自分が監督になったら答えるよ。」
また、カターニアの監督時代、
「自分はインテリスタだから、ミランの監督にはならない」と宣言していたことについて、
「時が経てば人は変わるものさ。 監督を始めた頃は、敵を作ること、 俺たち、それ以外とで分けることで、 自分に発破をかけていた。 この年になると、 いろんなことが理解できるようになる。 これまでの経験から物事を判断することが多い。 ミランは自分にとってやりがいのある挑戦だと思う。 自分がプレーした所で愛されるのは簡単だ。 自分に対して懐疑的な人たちから愛されるのは、 ずっと難しい挑戦になると思う。 今は敵なんて必要ないと思う。 自分の考え方が変わったこと気づくよ。 20歳と50歳では考え方は変わるものさ。」
とコメント。
サンプドリアについては、
「正直言って、想像していなかった。 当初は、上位半分に入ればよいと思っていたが、 結果的に7位。 ELに行けないのは残念だが、 素晴らしい若手選手たちがいる。 最優秀監督にも選ばれて嬉しいが、 スタッフや選手たちのおかげだよ。」
関連記事[セリエA 応援歌を探す] [ACミラン 大本命からノー 次期監督候補] [パパはミランを守ってくれたのよ バルバラ・ベルルスコーニ]