日本代表 ギリシャ戦 イタリアメディアの採点
イタリアの『Eurosport』の採点より川島 6.5:パフォーマンスは良い。トロシディス、ホレバス、ゲカスへの対応は重要だった。高いボールへ飛び出しは正確で、散発的なギリシャの攻撃を防いだ。
内田 6.5:決勝ゴールになるアシストを演出するも、ボールを受けた大久保はすでに疲れていた。攻守両面において、素晴らしいパフォーマンス。何度か混戦の中からシュートを打つ。
吉田 6 :2人の日本のセンターバックのうち、良かった方と言える。何度か攻撃のチャンスにおいても、チームの力になろうとしていた。
今野 5 :大会に参加しているDFのうち、良い選手の枠には入らない。ナーバスになり、混乱していた。
長友 6.5:トロシディスを消耗させ、数多くのクロスを入れる。時々中央に切れ込みシュートを放つも、彼の足とは言い難い。砂漠で説教をするようなものだ。
岡崎 5 :違うポジションでプレーしたせいか、がっかりさせられた。
山口 5.5:もっと上がっても良いのに、スペースや数的優位を有効活用できていない。
長谷部 5:開始直後、ナーバスでファールが多かった。ギリシャと同じように退場になるリスクがあったため、ザックは賢く、彼を交代させた。
(46分~ 遠藤 6:長谷部よりずっと良い。ほぼすべての日本の攻撃の起点となり、ゲームメイクをした。カルネジスにブロックされてしまったが、終盤、右足のフリーキックは素晴らしかった。)
大久保 6.5:テクニックとスピードがある。日本選手のうち、良かった選手の一人。試合開始から終了まで献身的。68分のビッグチャンス、内田のアシストを外してしまったことが唯一の汚点。
本田 6 :ミランの試合に比べ、チームメイトのために動いたり、スペースを作ったりと良く走っているように見えた。カバーにも回っている。だが攻撃では、試合を決めるスター選手の煌めきがなかった。
大迫 5.5:はじめは2本のシュートを放つが、だんだん隠れてしまい、ザッケローニは交代を決断する。
(57分~ 香川 6:すぐに試合に加わり、68分にこの試合で最も美しいプレーを演出する。だが、チームメイトはそれを活かすことができない。彼のプレーだけでは足りなかった。)
ザッケローニ 5.5:試合開始から香川を外すことで驚かす。彼の日本代表には、勇気がほとんどなく、ゴールゾーンでは全く攻撃的になれない。
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