CL ミランxアンデルレヒト ホームで痛い引き分け 今季は最悪のスタート?グループリーグ C組のミランは、ベルギーのアンデルレヒトとホームで対戦。
今シーズン、ホームで敗戦の続くミラン。
ホーム試合、3度目の正直は、
0-0で、引き分けミランは、何度か好機を作り出すも、決めきれなかった。
・18分、デ・シッリョのシュートのこぼれ球がゴール前でディフェンダーを背負うパッツィーニの元へ。パッツィーニがこれをフラミニにパス。フラミニがシュートするも、GKに阻まれる。
・34分、左からのクロスに、ゴール前に飛び出したエマヌエルソンが合わせるも、GKが止める。
・64分、エマヌエルソンのクロスを、エル・シャラウィがヘッドで叩きつける。決定的な場面だったが、運悪くGKの正面。
試合終了の笛が鳴ると、サポーターは、ブーイング。
ホームでのゴール0の記録は、270分に伸びた。
昨季まで強かったミランは、やはり、イブラやチアゴ・シウバ、長老たちの功労のおかげだったのか。
不甲斐ないミランを見ると、良い試合をしながらも、CLに出場できなかったウディネーゼが残念に思える。
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イタリアのユーロスポーツによると、
それでも、
今季のスタートは、ベルルスコーニ期においては、最悪とは言えないという。
最悪だったのは、1997-98シーズン。
最初の4試合で、2敗2引き分け(3ゴール、5失点)。
その年は、10位でシーズンを終えている。
今シーズンと似たような結果だった年は、1986-87シーズン:1勝2敗1引き分け(2ゴール、3失点)。
だが、その年は、最初の2連敗の後、13試合負けなしだったとのこと。
ちなみに、ベルルスコーニ期26年間で、監督が解任されたのは、わずか3回。
・1986-87年のリードホルム監督(カペッロ監督に交代)
・1996-97年のタバレス監督(サッキ監督に交代)
・2000-2001年のザッケローニ監督(C・マルディーニ監督に交代)
なんと、ミランの最後の監督解任は、ザック!アッレグリ監督には悪いけど、日本人的には、そろそろ、最後の解任の名前がザックでなくなって欲しいところ。
正直、インザーギ監督も見てみたいし。
ミランxアンデルレヒト 0-0 ハイライト
同グループのマラガxゼニトは、ホームのマラガが3-0で勝利。
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