ブッフォン 年金生活グッズをプレゼントされるユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが、
イタリアの人気番組『Striscia la notizia』に出演。
4月2日に行われた欧州チャンピオンズリーグのバイエルンxユヴェントス戦で、
チームの敗戦につながるミスをしてしまったことを表彰されています。
『Striscia la notizia』の番組内には、
「やらかしてしまった人」を表彰するコーナーがあり、
タレントのヴァレリオ・スタッフェッリさんが受賞者を突撃訪問し、
「
タピーロ・ドーロ(金色のバク)」のトロフィーを贈るのが慣例になっています。
タピーロ・ドーロ(wikipedia)
イタリア語では、ふくれっ面をすることを「ムーゾ・ルンゴ」と言いますが、
「ムーゾ・ルンゴ」には、動物の長い鼻という意味もあり、
そのため、何かやらかしてしまい、ふくれっ面をしている人に
金色のバクを贈ることになったようです。
2012年には、サッカー選手では、アレシャンドレ・パト、ズラタン・イブラヒモビッチ、アレッサンドロ・マトリらが、タピーロ・ドーロを受賞しています。
ブッフォンは、バイエルン戦で、アラバのミドルシュートの目測を誤り、
バイエルンに先制点を許していまい、
そのプレーを、
ベッケンバウアー氏に、
「まるで、年金生活しているお年寄りのようだ。」と酷評されていました。
そのことから、スタッフェッリさんは、
お年寄りが愛用していそうな
肩掛け、
ひざ掛け、
スリッパを持って登場。
「ベッケンバウアー氏が言ってたよね。」
と、ブッフォンの背中に肩掛けを載せ、ひざ掛けとスリッパもプレゼント。
ブッフォンは、ミスについて問われると、
「サッカーをやっていると、こういうことも起きる。
あのミスで、試合の流れが決まってしまって、
自分も残念だし、チームメートやサポーターに申し訳ない。
だけど、まだ、2試合目が残っているから。」
とコメントしています。
また、ブッフォンは、スタッフェッリさんに、年金生活者の気分はするかと問われると、
「ドイツの長老の言う事に異議は唱えられないよ。」と、ジョーク混じりながらも、ベッケンバウアー氏をリスペクト。
スタッフェッリさんが、
ベッケンバウアー氏はアラバのシュートがゴールから120メートルあったと主張していることに触れると、
「ベッケンバウアー氏も僕と同じように目測を誤ったに違いない。」と、ブッフォンは笑いながら答えていました。
最後に、スタッフェッリさんは、
まるで、ブッフォンがお年寄りかのように振る舞い、ブッフォンの車のドアを開け、
ブッフォンがきちんと乗車した所を見届けると、
「腰は痛くない?」
と労わっていました。
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