トリュフ狩りの男性が発見したのは… イタリア
↑トリュフ(イメージ)
イタリアの現地紙『
ラ・レプブリカ』によれば、
イタリア北部のロマーニャ地方モンテカルデラロで、
地元の男性(50歳)がトリュフを探しに森へ入ったところ、
思いがけない発見をしたとのこと。
発見したのは、トリュフではなく、
なんと、
第二次世界大戦期のドイツ兵の亡骸。
兵士が身につけていた軍服や名札も見つかったそうです。
その場所は、第二次大戦末期、
ティレニア海からアドリア海にかけてアペニン山脈沿いに
ドイツ軍が敷いていた
ゴシックラインと呼ばれる防衛線上に位置。
イタリア南部から北上してきたアメリカやイギリスの連合軍との激戦地だったそうです。
通報を受けた地元カステル・サン・ピエトロ・テルメのカラビニエリが
法医とともに現地へ赴き、調査。
亡骸は、近くのイモラ市立病院に安置されているとのことです。
ご遺族が見つかりますように。
関連記事[17世紀のハイパーレアリズム画家ドルチの特別展] [フィレンツェでトイレ危機!?][クイリナーレ宮殿の見学ツアー]