ACミランの次期監督にセードルフを推すベルルスコーニ
イタリアの『コリエレ・デッロ・スポルト』紙によると、
ACミランの
ベルルスコーニ会長は、次期監督に、クラレンス・セードルフを選んだとのこと。
ASローマがイタリア杯で負けたことで、
マッシミリアーノ・アッレグリ現監督のローマ行きは秒読みとされており、
その後釜に、ベルルスコーニ氏は、
元ACミランの選手で、現在は、ブラジルリーグのボタフォゴでプレーしている
セードルフになぜか白羽の矢を立てたようです。
この話を耳にしたACミランのサポーターらは、
反対運動を行い、抗議しているようですが、
『コリエレ』紙によれば、
この話はほぼ間違いないとのことですが、
まだ、
フランク・ライカールト氏やロベルト・ドナドーニ氏の可能性も残されているとのこと。
というのは、セードルフのACミラン監督就任には、まだ、
大きな障壁があるため。
現在、セードルフは、現役でプレーしており、
所属先のボタフォゴではスター選手。
監督として、ACミランへ赴任するためには、
まず、
現役引退は必須。
その上、ボタフォゴと比べ、
年棒も200万ユーロ以下にダウンとなるようです。
今のところ、セードルフ自身は、
「ボタフォゴに集中したい」
と繰り返しコメントしているようですが、
近くにも、ベルルスコーニ氏やガリアーニ氏と会談するために、
ミラノへ移動するかもしれないとのことです。
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