イタリア杯、ラツィオが優勝も何かと問題が
イタリア杯の決勝ローマxラツィオがローマのオリンピック・スタジアムで開催されました。
72分、カンドレーヴァのクロスの処理を誤ったローマのGKロボンツのミスから、
ルリッチがゴールを決め、ラツィオが1-0で勝利しています。
ラツィオは、これで、6度目の優勝。
イタリア杯覇者として、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得。
8月には、リーグ優勝のユヴェントスとイタリアスーパーカップを争うことになります。
イタリア杯決勝ローマxラツィオ ハイライト
ウディネーゼのピンツィもラツィオサポーターに混じり応援(1分40秒あたり)一方、ローマは再び無冠に終わり、
デ・ロッシが涙を見せていたほか、
スタジアムに観戦に来ていたトッティの娘シャネルちゃんも、
妻イラリー・ブラージさんに抱っこされながら泣いていたとのこと。
オズヴァルドはめそめそした奴不発に終わったデストロが先発で起用され、
自身は15分しか起用されなかったことに腹を立てたオズヴァルドは、
試合終了後、ロッカールームへ向かい、
表彰式にも出席しなかったそうです。
これに対し、アンドレアッツオーリ監督は、
「オズヴァルドは、プライベートではめそめそした奴だ。」とコメントしたところ、
オズヴァルドは激怒。
twitter
ツイッターで、
「能無しだって認めておけば、まだまともだったのにね。
ラツィオの奴らと祝宴にでも行ってろよ。」と発言し、物議を醸しています。
試合前の大ブーイングもう一つ話題になったのがこちら。
ダービー開始前に、韓国の歌手PSYさんが歌を披露し、
スクリーンにPSYさんの顔がアップで写ると、
ローマとラツィオ両サポーターから大ブーイング。コッパとELリーグ出場がかかった真剣勝負のダービーで、
ローマとラツィオの過激派ウルトラスの皆さんが見守る
あのピリピリした雰囲気の中、
おふざけ気味のあの曲をやったら、
ブーイングはやむを得ないでしょうね。
逮捕者は9名『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、
今回のイタリア杯決勝のローマダービーでは、合計9名の逮捕者が出たそうです。
全員ローマのウルトラスで、
海軍省の近くでラツィオサポーターに暴行を加えていた5名、
コロッセオ付近で乗用車に傷をつけていた2名
ラツィオサポーターの旗を奪った2名だそうです。
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