イタリア式 新年の迎え方
イタリアで「元日」は、”カポダンノ(capodanno)”、年の頭という意味です。
カポダンノは、親戚や家族と過ごすクリスマスと違い、
新年は、親しい友人らと祝うケースが多いようです。
大晦日の夜に、友人とともにホームパーティーを開いたり、
レストランで、大晦日の特別メニューの豪華フルコースを楽しむなどして、
午前0時のカウントダウンを迎えます。
午前0時を回ると、”ボナンノ(Buon Anno - よい年を)”の掛け声とともに、
シャンパンを開き、乾杯し、みんなで祝います。
↑1本目は、ロバート・デ・ニーロさんお気に入りのプロセッコ
町の中心街の広場には、特に若者らが多く集まり、ともに新年を祝います。
爆竹や、空いたガラスのボトルを投げる人が出てくるので、
外にいる人は要注意!
特に、ナポリでは、家財道具まで、窓から投げ落としてしまう風習があるそうです。
車やバイクで町に繰り出した人たちは、クラクションをならし、祝砲を上げます。
また、庭がある家では、花火を上げる人もいるようです。
新年の祝い方は、人それぞれですね。
皆さん、よいお年を。Buon Anno a tutti!
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