インテルの応援歌が変更された理由



インテルファンの皆さんは、もう、お気づきだと思いますが、

今季から、インテル・ミラノの応援歌が、

『パッツァ・インテル』から、『チェ・ソロ・インテル』に変更されています。

　　 　
　　『パッツァ・インテル（Pazza Inter）』と『チェ・ソロ・インテル（C'e' solo l'Inter）』
　　　パッツァ・インテル　（iTunesからダウンロード）
　　　チェ・ソロ・インテル　（iTunesからダウンロード）


『パッツァ・インテル』は、モウリーニョ監督時代のセリエＡ3連覇の頃から、

公式には、ローマとのイタリア杯決勝で勝利した後から、使用されていました。

それが、今年9月2日のローマ戦から、使用されなくなっていました。


　




その理由は？


応援歌の著作権を持つロジータ・チェレンターノさん（歌手のアドリアーノ・チェレンターノの娘）が、

インテル側に対し、曲を使用する際、報酬を支払うよう求めていたようです。

インテルは、ロジータさんとの交渉を何度か重ねるも、双方の合意には至らず、

この応援歌をスタジアムで使用しないことを決定しました。

ロジータさんは、『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに、

「インテルの決定には、がっかりしているが、

　私たちが、スタジアムでの曲の使用をやめさせたわけではない。」

と語っているそうです。


　

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