フィオレンティーナ ベルバトフに賠償を求める今夏、マンチェスター・ユナイテッドからフラムに移籍したベルバトフだが、
フラム移籍が決定する直前には、こんな事件が。
フィオレンティーナ移籍未遂事件マンU、フィオレンティーナ、ベルバトフ本人が、フィオレンティーナ移籍で、口頭で合意。
残すは、フィレンツェでのメディカルチェックと、契約書へのサインのみだった。
マンUの許可を得て、ベルバトフは代理人と共に航路フィレンツェへ向かうが、
乗り継ぎ先のドイツ・ミュンヘンで、ユベントスの関係者に出会う。 ↑なぜトリノのユベントス関係者がミュンヘンに?!
ユーベ
が、わざわざミュンヘンで中堅クラブの狙う選手を横取りするとかあるのだろうか。
ユベントスのオファーに心移りしたベルバトフは、フィレンツェ行きの乗り継ぎ便に乗らず、
ミュンヘンで、ユベントスとの交渉の席につく。
ベルバトフの到着を待ち受けていた
フィオレンティーナ関係者らは、フィレンツェの空港で待ちぼうけ。最終的には、ベルバトフは、イギリスに舞い戻り、第三者のフラムと契約。
イギリスからフィレンツェまでの航空券は、フィオレンティーナが用意していたにも関わらず、
ユベントスとの交渉に応じるために、ミュンヘンにとどまったベルバトフ。
そのため、フィオレンティーナ側は、
航空券の代金の賠償を求めることを考えているという。
フィオレンティーナのダニエレ・プラデ氏は、『スカイ・スポーツ』のインタビューにこう答えている。
「ベルバトフと彼の代理人のために、ファーストクラスのチケットを用意していた。
代金は、彼らに請求するつもりだ。
ベルバトフとその後、連絡をとったか?
ああ、ベルバトフの方から、謝罪の電話があった。
再び、我々との接触を試みる意図もあったんだろう。
だけど、結果はこうなった(フラムを選んだ)わけだ。
それでも、フィオレンティーナは強いさ。」
↑若手監督モンテッラ率いる今季のフィオレンティーナには、期待大
その後、ベルバトフ獲得に失敗したフィオレンティーナは、
代わりのFWとして、カターニアに、森本選手の移籍を打診したらしいものの、
既に、アンテヌッチ、リャマら攻撃陣を放出していたカターニアの答えはNO!
そのため、元イタリア代表FWトニのフィオレンティーナ電撃復帰ということになった様子。
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