インテル ラノッキア八百長疑惑でハイドゥク戦に帯同せずヨーロッパ・リーグ(EL)ハイドゥク・スプリト戦を控えたインテル。
チームは、クロアチアに向け出発したが、DFラノッキアは、私用のためにイタリアに残ったという。
その私用というのが、
八百長疑惑の事情聴取のためだとされている。
八百長調査の対象になっているのは、2008-2009シーズンのサレルニターナxバリ戦。(試合は3-2でサレルニターナが勝利)
当時、バリの選手としてその試合に出場していたラノッキアは、
八百長を工作したとされるヤコベッリと関わっていたとされる。
7月16日のラノッキアの証言によると、
・バリに移籍した際、同僚からヤコベッリを紹介される
・ヤコベッリが、ラノッキアの車の洗車、知人の空港への出迎えなどをし、徐々にラノッキアとの距離を縮める
・ヤコベッリが、重病にかかったので助けて欲しいとラノッキアに電話で訴え、ラノッキアは、自分の判断でヤコベッリに1000ユーロ送金
・バリの合宿に現れたヤコベッリがラノッキアに同様の理由で金をせびり、ラノッキアは手持ちの500ユーロを渡す
・その後さらにヤコベッリに金銭を要求されたラノッキアは、同僚のボヌッチにヤコベッリについて訊ね、ボヌッチも金銭を要求されていたことを知る
との状況のようで、ラノッキア本人は、八百長関連の不正行為は行っていないと断言している。
↑詐欺の典型パターンのよう
ちなみに、当時の監督は、シエナでの八百長疑惑を追及されているアントニオ・コンテ(ユベントス)だという。
http://www.fcinternews.it/?action=read&idnotizia=87925
http://it.eurosport.yahoo.com/notizie/ranocchia-salta-lhajduk-pesa-linchiesta-procura-213147385.html関連記事[なんとボヌッチも、セリエA八百長問題、クリシトは代表外れる][衝撃!セリエA八百長騒動でまた逮捕者、伊代表にも捜査が][八百長疑惑のボヌッチとあの人も 今夜ロシアと親善試合のイタリア代表]