ティアゴ・シウバ「ミランに残りたかった」

ＰＳＧ移籍が決定した元ＡＣミランのＤＦティアゴ・シウバ。

現在は、ロンドン五輪ブラジル代表合宿に帯同しているシウバが、

ＡＣミランのファンに向けて、メッセージを残している。


　↑ＰＳＧユニフォーム

「ミランのサポーターのみんなには謝りたい。

　ＰＳＧ移籍は、１００％、僕の決断ではなかった。

　ミランとは、契約を更新したばかりだったし。
　
　僕のことを傭兵だって言うやつがいるけど、

　ミランと比べて、稼ぎが増えるわけでもない。

　はっきりさせておくが、

　移籍は、僕の責任ではない。

　それでも、ミランのサポーターに謝りたい。

　これからは、ＰＳＧで新たなストーリーを始めたい。

　カルチョを知る人は、この経緯を理解してくれると思う。

　状況は複雑だったんだ。

　僕と僕の家族の意志は、ミランを離れないことだったんだ。」




ミランに残りたかったと言うティアゴ・シウバだが、

尊敬する同じブラジル人のレオナルドから、

ＰＳＧでのドリーム・チーム結成の構想を聞かされると、

心を動かされ、移籍を受け入れることに決めたという。

かつて、銀河系軍団と呼ばれたレアル・マドリーのように、

ＡＣミランの大黒柱２本を引き抜いたＰＳＧ。

ミランのシウバ、イブラヒモビッチの他にも、

イタリアから、ナポリのラベッシ、

ペスカーラの若き至宝ヴェッラッティも移籍している。

既に、ティアゴ・モッタ（インテル）、パストーレ（パレルモ）、シリグ（パレルモ）、メネス（ローマ）らも在籍しており、

まさに、セリエＡのドリームチームと化している。

移籍市場はまだ開いているが、セリエＡから更なる獲得はあるのだろうか。




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