怒りのイブラ ミランの背番号10もらうはずだったパリ・サン・ジェルマンへの移籍が間近のイブラヒモビッチ
↑幻のユニとなるのか イブラヒモビッチ ACミラン12/13ユニフォーム
ACミランの本拠地、ミラノでは、FWカッサーノとMFスナイデル(インテル)宅の近所に新居を購入したばかりで、
夫人もミラノでの生活が気に入っていたとされている。
そのため、イブラ自身は、このタイミングで移籍する意思はなかったはず。
これまでの移籍では、
「
いつ、どこへ移籍するか」
を自分で決めていたというイブラ。
今回の監督とクラブ中心で進められたPSG移籍には、
まるで狐につつまれたようで、裏切られた気持ちでいるという。
クラブからの裏切りは、今回が初めてではなかった。
2010年夏にも、ガリアーニ会長から背番号10番を約束されていたというイブラ。
それが実現しなかったことにもひどく失望していたらしい。
(http://www.corriere.it/sport/12_luglio_17/furia-ibrahimovic_ea7ef6f2-cfe0-11e1-85ae-0ea2d62d9e6c.shtml より抜粋)
何はともあれ、今回のPSG移籍は、後味の悪いものになるようだ。
ちなみに、PSGでは、背番号9番を要求しているとの噂。
(http://www.calciomercatonews.com/ultime-notizie/2012/07/16/calciomercato-milan-ibrahimovic-chiede-la-maglia-numero-9-al-psg/)
ミランのオーナー、ベルルスコーニ氏の先日の発言が気になっている。
イタリア首相の職から退いて以来、
しばらく影で潜んでいたベルルスコーニ氏。
ここ数週間の間に、再び政治活動を活発化させ、注目を集めていたところ、
所属するPDL党の会合で
「金が必要だから、イブラとシウバを売った」
との発言。
ベルルスコーニ氏の活動再開と、移籍には何か関係あるのだろうか。
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