イタリア北部エミリア・ロマーニャ地震　6.736軒が危険と判断

現地紙『レスト・デル・カルリーノ』によると、エミリア・ロマーニャ州およびロンバルディア州の市民保護局が調査を行ったところ、調査を行った建物の約3分の2にあたる6736軒が危険と判断されたという。

学校の建物にも大きな被害

エミリアロマーニャ州とヴェネト州の計223の学校に被害が出ている。
これらの学校に通う生徒の数は、71412人に上るという。
被害が最も大きかったのは小学校で、71の学校に被害。
また、県レベルでは、特にモデナ県の学校の被害が多く、次いで、フェッラーラ県、ボローニャ県、レッジョ・エミリア県、パルマ県が続く。

観光名所も一部閉鎖

(6月13日現在)
モデナの大聖堂、ガッレリア・エステンセ、マントバのドゥカーレ宮殿,　フェッラーラのディアマンティ宮殿、スキファノイア宮殿などが地震の影響で閉鎖中。


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