再燃したセリエA八百長問題。

フィレンツェ・コベルチャーノのイタリア代表合宿で、警察の訪問を受けたクリッシトはユーロ２０１２のイタリア代表から外されている。

警察の捜査班は、代表合宿所のクリッシトの部屋からパソコンなどを押収し、

他のイタリア代表メンバーは、突然の捜査班の訪問に動揺しているという。
　
　　↑一番動揺しなさそうな２人
　
『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』によると、八百長の捜査の対象は、２０１０－２０１１シーズンのラツィオｘジェノア、レッチェｘラツィオ。



なんと、ユベントスのボヌッチも、捜査の対象になっているという。

問題の試合は、２００９－２０１０シーズンのウディネーゼｘバリ。詳細はまだ分かっていないが、ボヌッチは今のところ、ユーロイタリア代表に選出されている。






関係ないけれど、フィオレンティーナのデリオ・ロッシ解任騒ぎを起こしたセルビア代表リアイッチ。

今度は、スペイン代表との親善試合で国歌斉唱を拒否し、ミハイロビッチ監督に代表を外されたそうだ。
　↑セルビア代表は、セルビア・サッカー協会との契約で、国歌斉唱が義務付けられているらしい。

ちなみに、リアイッチは、コソボとの国境でイスラム教徒が大半を占める地域の出身で、リアイッチ自身もイスラム教徒だそうだ。首都ベオグラードへの一極集中に反対する住民が多いことも知られているそうで、リアイッチの国歌斉唱拒否もそのためか。





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